ABOUT US
 
 
静岡県立大学国際関係学部GPサンタフェゼミ2010について
 
 
 私たちは、静岡県立大学の大学教育推進プログラムであるフィールドワーク型初年次教育の1つとして、アメリカのサンタフェ地区でフィールドワーク研修を行いました。

 1年生6名、2年生1名、3年生2名、補助教員2名、教員1名、計12名で2010年11月にゼミを開始し、約4か月間、フィールド調査のための事前学習を行ってきました。
サンタフェとはどのようなところなのか、どのような歴史背景を持ち今に至るのかを、「インディアン」をキーワードにして、テキストや映像を参考にして理解を深めました。
また、私たちが行うフィールド調査とは何か、どういう理念のもと行うべきなのか、その技法についても学びました。

 2011年3月17日〜28日までサンタフェに滞在し、さまざまなミュージアムに行ったり、プエブロ・インディアンの居住地に赴いたり、プラザ周辺を散策したりして、
実際に人々に会い、話を聞く ということを10日間繰り返してきました。
日本で抱いていたイメージとの違いに気づいたり、日本で学んだ知識の再確認をしたりしました。
実際に現地に行って調査することで、文献や映像では得ることのできない、リアルな人々、歴史を感じることができました。
 

 私たちは、同時に、サンタフェ・ガイドブック作成のプロジェクトチームでもあります。
フィールド調査を行って、帰国後、現地で吸収してきたことを、その一部として皆で1つのガイドブックを作成します。
私たちの研修は、事前学習では、外部からお招きした宝石鑑定士によるワークショップや学内のネイティブの先生による英語のコミュニケーションの講義、サンタフェでは、博物館のアーキベストやキュレーターによるお話、現地に精通する方による街案内など、多くの方々の協力によって支えられてきました。

ガイドブックを作成し、多くの方々に手に取ってもらえるようなイベントを開くことで、 私たちのフィールド調査に関わった多くの方々に利益を還元することが、私たちの最大の目的です。また、完成したガイドブックはこのHP上からもダウンロードできるようにし、いろいろな人に広く見ていただくことができるようになる予定です。

 

 
 
 
 
 
 
 
 

トップページにもどる
 
 
 
 
 
 
 
inserted by FC2 system